なんかね、

時間がたつのが早いのよ。ほんとに。ピーターボロに行って美味しいご飯と美味しい酒を楽しんできましたっていうのがもう1週間前の話しやモン。お気に入りだった古着屋さんが閉まってたのが残念でsたが。シャツとかジャケットとか買ってしまいました。ピーターボロウッドストックと比べるのはちょっとかわいそうと言うか、まあいちおう4年間も住んでたわけですから。

ていうか、ピーターボロ遠すぎるわ。車の無い僕にとっては「週末にちょっと行ける」ほんまにギリギリの範囲やね。

ウッドストックで始めて映画見てきました。なんちゅーてもスターウオーズIII。まさに「シスの復讐」の副題にふさわしいっていうか、あの黒いフードかぶってるしわまみれのおっちゃんの悪役っぷりがあっぱれな映画でした。「エンディングが見る前からオーディエンスに分かっている」っていう特殊なセッティングのなかでは良い仕事をしたんじゃないかなと思いますが。ただアナキン役の人のセリフ回しがなーんか粘着気味で歯切れが良くないのが減点か。ナタリーポートマンは相変わらずかわいかったけど、彼女が「Oh my god! I don't know you!」っていうセリフを吐いた時に、昔、彼女から全く同じセリフを全く同じような感じでいわれたのを思い出してずどーーんと鬱になりました。そら、そんなこといわれたらダースベイダーにもなるわ。あと、マスクつけてダースベイダーになった後のカクカクしたサイボーグチックな動きと「オジンガー」がシンクロして爆笑したのって僕だけじゃないよね。サミュエル・ジャクソンのどアップのシーンで「鼻の穴もデカイなー」とか思った途端なんか笑いがこみ上げたのって、僕だけじゃないよね。スターウオーズってエンターテイメントだけど、同時にブンガクでもあり、おとぎ話であり、SFでもあるっていうのは皆さんもご承知のところとは思いますが、話がシリアスになればなるほど、ちょっとした台詞回しとか仕草とか表情とかが笑いのツボを刺激するというこの笑いのスパイラル。笑いってイうのはまじめにやらないと面白くないんだっていうのを実地で説明してくれるのが「今の時代にスターウオーズをあえてやってみた」ジョージ・ルーカスなんじゃないかと思いますが。信用できない人は、一度牛乳を口に含んだままスターウオーズのサミュエル・ジャクソンの顔を10秒間じっくり見つめてみるべきであります。