最近どうも仕事が殺気立って忙しく、外食*3でちょっと家メシが恋しいです。

いやーほんとにこんなに自分でもサービス残業しマクリとは、思ってもみなかった。もうすぐちゃっちゃと定時で帰れるようになってほしいもんです。

そういえば4年ほど前にシンガポールに家族と来た時、"いやー街を走ってる車がなんでこんなにピカピカなんやろね"という話をしてたのを急に思い出した。最近になってなんとなく謎が解けた。シンガポール人は皆基本的にきれい好きというのもアリですが、それを言うと全ての議論が無駄になってしまうので。シンガポールで車を買うのは非常に高いです。同じ車を日本で買うのと比べて2.5倍ぐらいするみたいです(税込みで)。それに加えてガソリン代や駐車場代などいろいろ考えると"タクシーとバスとMRTでいいや"という結論に、平均年収かそれ以下の人は達するような仕組みになってるみたいです。それでも車は街にあふれてますが、それは多分実家に親と住んでる人が多いのと、結婚してHDB(政府の提供する公共住宅)に住めば年金の積み立てを家賃として崩せるので居住費が実質タダになったりと、そういうのでディスポーザブルインカムが、総収入に比べて高いからかなとかおもったり。

そんでもって、そのなかでBMWとかレクサスとか乗回してる人たちはうなるほどの金持ちが多く、そういう人たちはだいたい家にメイドさんがいます。メイドさんがいれば車を2日に一回ぐらいのペースで洗ってもらうことも全然OK。どうりでピカピカの車が多いわけやん、という話に。

あと洗車代が安い(6ドル?)のも理由の一つかなと。

この話はフィリピンやインドネシアからのメイドさんたちがシンガポールの経済を裏で支えている(フィリピンの場合は本国の経済もかなりそれに依存してる部分も大きい)という話に続いていくんですが、それはまた今度。